メディシスの泉
この美しい泉をご存知ですか?
それは、リュクサンブール公園のメディシス通り側にあります。この公園は、1612年にアンリ4世の王妃、マリー・ド・メディシスの依頼で造られました。公園は、1799年以来元老院が議会を開くリュクサンブール宮殿を囲んでおり、また、写実的な絵画の展覧会を楽しめるリュクサンブール美術館や、いくつかの高級な邸宅、400種以上の蘭を育てる大温室、そして子供たちが木製の船を浮かべて遊ぶメインの池もあります。
1933年以降は、子供たちを連れて行けるマリオネット劇場(1席7.20ユーロ)もありますよ。-> Marionnettes du Luxembourg
メディシスの泉は、1630年に、幼少期のイタリア庭園の雰囲気を再現したいというマリー・ド・メディシスの要望で造られました。その後、革命後に修復され、さらに1862年には改造されて場所が移され、大きくなりました。元の姿がどれくらい残っているのかは正確には分かりませんが、当時のスケッチによると、中央のニッチには最初は像がなかったようです。
私は、像がある方が好きですし、長い池が木々に囲まれている様子も素敵だと思います。この泉は今ではとても観光客に人気の場所となっています(インスタグラムのおかげで)。
ですので、朝の8時半から9時頃の早い時間に行くことをお勧めします。暑い日には、とても心地よく休むことができます。
Photographe: Pauline Darley
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