アレーヌ・ド・ルテース

 

パリの中心部に古代のアリーナがあることをご存知だろうか?

これは紀元1世紀から2世紀にかけて建てられた半円形闘技場。
長さ41メートルを超える舞台では、演劇と剣闘士の戦いが交互に行われた。15,000席の弧を描く客席は、ガリア地方で最も豪華な円形闘技場であった。
西暦280年の蛮族の侵略の後、遺跡は埋もれ、忘れ去られた。

1860年以降、何度かの建設現場が相次いで建設され、再び息を吹き返したが、工事を完成させるために、その都度すべてを破壊することが決定された。
遺跡のいくつかの部分は破壊されたが、ヴィクトル・ユーゴーの介入のおかげで主要部分は保存された。
アリーナは1896年に一般公開された。

現在見られる建物はオリジナルではなく、19世紀にオリジナルの円形闘技場に似せて建てられたものである。新しいと古い部分の違うを確認することはできないが、剣闘士の闘いを見ている観客の一人になった自分を想像することはできるだろう。
歴史的モニュメントに指定されている闘技場は、現在、一年中一般公開されている。

サッカーに興じる子供たち、ペタンクするお年寄りし、ベンチでくつろぐし、観客席に座って風景をスケッチする新進芸術家たちもいる。6月に開催されるnuits des arènesのように、近隣のショーやフェスティバルがここで開催されることもある。
6月のニュイ・デ・ザレーヌのように、ショーやフェスティバルが開催されることもある。

https://www.nuitdesarenes.com

 この珍しい会場をどう思いますか?パリがこの会場を維持したのは正しかったと思いますか?行ってみたいですか?

コメントで教えてください。

Arènes de Lutèce et Square Capitan (アレーヌ・ド・ルテースとカピタン広場)

モンジュ通り49番地(入り口は2つの建物の間に隠れている)75005 Paris

開館時間は時期によって異なる:
5月~8月:8時~21時30分(週末は9時~21時30分)
9月:8時~20時30分(週末は9時~20時30分)
10月:8時~19時30分(週末は9時~19時30分)
11月~2月:8時~17時45分(週末は9時~17時45分)

Photographe: Pauline Darley

 

 
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